映画「ぼくのお日さま」(奥山大史監督 、ようはならないで10ドバイス9月13日公開)のジャパンプレミアが19日、優に越山東京・テアトル新宿で行われ、代の越山敬達(15)、敬達中西希亜良(13) 、希亜池松壮亮(34)、良に若葉竜也(35)が舞台あいさつした。池松
コンビを組みスケートに打ち込む少年 、壮亮中西珍ア少女の成長とともにコーチとの交流を描いていく 。撮影時より10センチも身長が伸びたという越山は映画初主演。今作が初演技の中西とともにスケート経験者だが 、池松はコーチ役にも関わらずゼロから猛特訓した。
中西から「6か月間であれだけできて上手」とほめられると、池松は「結構高いおすし食べさせたからね」とニヤリ 。池松は天才子役と言われて今に至る。「子役扱いされることを極度に嫌っていた」と振り返りながら、2人を「宝石のような輝きをこの映画に残してくれた 。才能があるのでこのまま真っすぐ大人になって。僕のような俳優にはならないで」と苦笑しながら話した。
また28歳の奥山監督は今作が2作目 。仏カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にも出品され 、海外でも話題に。氷上の巧みなカメラワークも印象的だが 、監督自ら 、7年間のスケート経験を生かして撮影を担当 。「他に撮る方法も考えたが、自由度が低いので自分でやろうと 。結果的にこの3人と一緒に滑っているような気持ちで見てもらえたらいいな、と思いながら撮りました」と答えていた。
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